シーラーの選び方
How to Choose a Sealer

シーラーとは…?

シーラーとは食品を袋に入れた後に入り口を閉じたり、中を真空状態にしたりする機械のこと。
食品販売において、食品の鮮度を保つために欠かせないアイテムです。
種類も様々あり、用途や状況、目的に応じて正しく選ぶことが重要です。

「シーラー」は大きく分けて2種類

家庭用シーラー業務用シーラー

家庭用シーラー

主な特徴としては、小型で扱いやすく、価格が安いこと特徴として挙げられます。また、コンセントから電源を取ることができるため、場所を選ばず使用できます。
一方で、一度にシールできる袋の大きさに限りがあるため、大量にシールすることができません。また、連続使用時間が制限されているため、機器によっては一定時間使用すると冷却してから再使用しなければならない場合があります。
また、業務用シーラーと比べるとシールの強度が劣るため、長期保存する場合には不向きです。

業務用シーラー

家庭用シーラーと比べると機器そのもののサイズが大きいので、大きな袋もシールすることが出来ます。また連続使用時間が長く、一度に大量にシールすることができます。またシールの強度も高いため、長期保存にも適しています。
一方で家庭用シーラーよりも大型で重量があるため、持ち運びが困難なこと。価格が高く、メンテナンスや修理にも費用がかかる場合があります。そして、電源に直接接続するため、使用場所に制限があることが挙げられます。

食品販売目的で使うなら機能性・作業効率に優れている
業務用シーラーがベター!

タイプを選ぶ
ノズル式チャンバー式

低予算ではじめたい場合は…
【ノズル式】がおすすめ!

業務用シーラー_ノズル式
比較的お手頃な価格で手に入れることができるのがノズル式です。袋口の幅さえ足りていれば、袋の長さに制限が無いためチャンバー式よりも取り扱える袋の種類が豊富です。

とにかくしっかりと真空化したい場合は…
【チャンバー式】がおすすめ!

業務用シーラー_チャンバー式
袋に入れた製品をボックス内へセットし、ボックス内部の空気を抜いていく事で真空状態を作ります。ノズル式よりも時間が掛かりますが、より高精度な真空化ができます。

【チャンバー式】は大きく分けて2タイプあります!

真空パックのサイズが
縦300mm×横400mm㎝以下の場合…
【卓上型】がおすすめ!

業務用シーラー_チャンバー式-卓上型
テーブルの上や小さなスペースで使うことができる比較的小型の業務用シーラーです。包装する製品が小さく且つ真空パックのサイズが縦300mm×横400mm以内のものに適しています。

真空パックのサイズが
縦300mm×横400mm㎝以上の場合…
【据置型】がおすすめ!

業務用シーラー_チャンバー式-据置型
卓上型よりも機械が大きくシールできる幅が長いため、大きいサイズの真空パックを扱うのに適しています。また、複数の製品を並べて一度に作業ができるため処理能力も高いです。設置スペースがあり、生産量が多い場合はこちらをおすすめします。

キムチや漬物・乾物など、しっかりとした硬さがあり、型崩れなどの心配がない食材の場合は…
真空包装 がおすすめ!

「真空」と聞いてまずイメージされるのがこの方法かと思います。
袋の中の空気をすべて抜き真空化することで、酸化や腐敗、食品の変色などを防止します。真空包装することで体積が小さくなるので、販売や保管の際にかさばりにくく小スペースに収めることができ、扱いやすくなります。幅広い食材に適していますが、生野菜や魚など、柔らかい製品は潰れてしまうため向いていません。

真空包装

生野菜や魚など、柔らかく型崩れの心配がある食材の場合は…
脱気包装 がおすすめ!

真空包装と違い、完全に真空にするのではなく、袋の中に残す空気の量を調整でする方法です。生野菜や柔らかい製品など、真空包装すると型崩れする恐れのある柔らかい食材に適しています。

脱気包装

食材をより安全・安心に提供したい場合は…
ガス置換包装 がおすすめ!

袋を真空にした後に窒素ガスなどの不活性ガスを封入する方法です。不活性ガスを封入することで、酸化や微生物の繁殖の抑制、殺菌などの効果が期待できます。

ガス置換包装

\ピースパックスはシーラーの品揃えも豊富!/

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